松居一代さんの騒動について思ったこと

松居一代さんの騒動について思ったこと

 

松居一代さんの暴走が止まりませんね。

 

浮気は決定的な証拠があるわけでもなく「疑惑」の域を出ないけど、女の勘ってだいだいあたってるものだから・・・

 

あの暴走を擁護するわけではないけれど、同じ「浮気された妻」として、松居さんの絶望も理解できるし、自分を裏切った夫への憤りとか、夫と浮気相手も自分と同じ地獄へ引きずりおろしてやりたいっていう気持ちも、ものすご〜くわかります。

 

 

でも、今の松居さんの状況は、やればやるほど世間が船越さんの味方になって、松居さんから離れて行ってるような感じで、なんだか見ていて痛々しいです。

 

本当はものすごくボロボロに傷ついていて、立っていられないくらいの状態だと思うんです。
船越さんと浮気相手(と思っている人)、そして文春とかいろんな敵を作って、徹底的に戦う!っていう、そのことを生きる力に変えて、なんとか毎日を進めているのかなぁなんて、想像してしまいます。

 

世間から見たら、いったい何がしたいの?って感じかもしれないけど、目的とか意味とか関係ないんですよね、きっと。
何かに向かってがむしゃらに突き進んでいないと死にたくなる…みたいな。

 

ただ、もうちょっと違う方向にそのエネルギーを向けられたら良かったかなとは思いますが。

 

 

 

正常な回復過程とは

 

わたしは、夫の浮気に気づいて絶望のどん底にいるとき、どうやったらこの地獄の苦しみを乗り越えられるんだろうと悩んで、いろんな本を読みました。
その中で見つけたのが「対象喪失の乗り越え方」という本です。

 

 

 

「対象喪失」って聞きなれない言葉ですよね。

 

失恋、離婚、死別・・・
自分が心理的に頼っている人を失うことが人生には何度もあります。
そうしたかけがえのない人を失うことを心理学の専門用語で「対象喪失」というそうです。

 

そこで「対象喪失の乗り越え方」です。

 

この本によると・・・
心理的に健康な人は、正常な過程を経て回復する。

 

正常な過程とは、
自分の心の傷と正面から向き合い、もだえ苦しみ、悲しみ、断念し、時間をかけて最終的に回復する。

 

 

こうした心の新陳代謝をしながら人は成長していくのだそうです。

 

 

すごく苦しいし、時間もかかるけれど、最終的には回復するんです。

 

ここで重要なのは「断念する」という部分です。

 

 

 

「断念する」ということ

 

 

「断念」について書かれた部分を本からいくつか抜き出します。

 

断念こそが絶望から希望への、残された唯一の出口なのである。
「だめだった」と断念する。
そして断念のときを経て新しい情熱の対象を発見する。

断念と絶望はちがう。
断念は、絶望から人を守る唯一のもの。
断念することで次の生き方が見えてくる。
断念することで次の段階にいける。

断念には逆境を覆す力がある。
断ち切れない執着を断ち切るのが、断念であり、復活である。

断念は簡単なものではない。
それでも人は断念しなければならない。

自分の失ったものを断念できずに、その未練で一生を終わる人は多い。

 

 

夫婦の関係で言うと「別れるときが来たのだ」と認めて受け入れる、という感じでしょうか。
悲しいけれど、それを受け入れることで次に進める。

 

断念できずに執着して一生先に進めない人もいる・・・。

 

 

松居一代さんを見ていると、まさに「断念できず執着している」状態だなあと思ってしまいます。

 

 

 

もう1つ、今の松居一代さんにぴったりの表現だなぁと思った部分があるので抜き出します。

 

本人もどんなに嘆いていても失われたものは返ってこないと承知している。
自分のしていることは意味がないと百も承知なのである。
こんな性格を直さなければ、いつまでも悩むとわかっている。

 

しかし、自分の気持ちをどうすることもできない。
自分を憎んでいればいるほど、嘆く気持ちをどうすることもできない。
完璧であることを自分に要求しているからである。

 

自分を憎んでいない人は、失敗の経験を何とか次の成功へのステップにできないものかと考える。
そのような工夫をできないのが自分を憎んでしまった人なのである。

 

失恋した人にいつまでも未練があるのは、1つにはこの自己嫌悪があるからである。

 

自分に対する過度の要求のさいたるものは、完ぺき主義である。
完ぺき主義から言えば、わたしは彼に愛される「べき」なのである。
愛されなければならないのである。

 

 

松居一代さんが自己嫌悪を感じているかどうかは知りません。
でも、完ぺき主義っていうのは、なんとなくイメージとしてありますよね。

 

 

 

ぶちまける先を間違ってない?

 

松居さんが言ってること、仲のいい女友達を相手にぶちまけてるんだったらぜんぜんアリなんですよね。

 

夫婦生活のこととか、バイアグラ飲んで浮気してるとか、嘘をつかれたとか…女友達に聞いてもらって、「それはひどいよね」とか「慰謝料とって離婚しなよ」とか言ってもらって、少し気持ちが治まって・・・

 

それくらいならやってる人いっぱいいるんじゃないですか?

 

でもこれを、有名人夫婦という立場で、ネットで全世界に公開しちゃうから大問題になっちゃうんですよね。
松居さんが悪い!みたいな批判もいっぱいでてきて、ただでさえボロボロに傷ついてるのに、ひどいこと言ったり笑ったりする人もいて。

 

「そうだよね、ヒドイ男だよね」「つらい目にあったよね」って共感して聞いてくれる人にぶちまけていれば、徐々に断念して回復することができたのかもしれない。

 

でも、ネットで公開したせいで、逆に松居さんがいろんな人から批判されて、回復どころか余計に傷ついて・・・。
本当に痛々しくて見てられないです。

 

 

聞いてくれる友達がいないなら、匿名で書き込みして発散すればよかったのに。

 

「旦那デスノート」とか話題じゃないですか。
みんな、ああいうのを利用して発散して、なんとか自分の気持ちに折り合いをつけてるのかなって思うんです。

 

 

 

 

子供には何の罪もないのに

 

松居一代さんって、息子さんがいるんですよね。

 

いつかふと、「わたし何やってるんだろ?」って気がついて恥ずかしくなる瞬間が来ると思うけど、そのときは後悔しても仕切れないんじゃないでしょうか。

 

 

不倫や浮気がどうしてダメなのかって言ったら大切な人を深く傷つけることになるから。

 

松居さんにとって船越さんは、今はもう大切な人ではないのかもしれないけど、息子さんはどうなんでしょう?
やっぱり大切な存在なんじゃないのかな。

 

 

自分の母親が父親を口汚く罵倒したり、夫婦生活のことや、知られたくない恥ずかしいことを晒す動画が連日テレビのワイドショーやネットニュースで取り上げられて・・・息子さんはどんな気持ちなんだろう?

 

もう子供ではなくて成人されてるみたいなので、お父さんとお母さんが仲良くないんだってことで傷ついたりはしないだろうけど、それでも耐えられるレベルじゃないと思います。

 

わたしが松居さんの息子さんの立場だったら、恥ずかしすぎて外に出られなくなると思う。
もしかしたら死にたくなるかも。

 

 

彼女は自分が傷ついたことばかり主張しているけど、現在進行形で大事な息子さんを深く傷つけていると思うんです。

 

いつか松居さんが冷静さを取り戻したとき、自分のやったことがどれだけ息子さんを深く傷つけたかを知ったら、後悔しても仕切れないんじゃないでしょうか。

 

 

わたしも夫に浮気されて、近い将来もしかしたら「離婚」という選択肢を選ぶことになるかもしれないけど、そのゴタゴタの渦中でも子供だけは絶対に守りたいって思ってます。
子供に悲しい思いをさせたくない。不安な気持ちにさせたくない。

 

ゴタゴタはわたしたち夫婦の問題で、子供には何の罪もありませんから。
わたしは浮気された被害者だけど、こんな男を結婚相手に選んだという点ではわたしも悪い。

 

でも、子供は何も悪くない。

 

 

どうか、息子さんを傷つけないで。
そして、これ以上、自分自身を傷つけないでほしいと思います。

 

 

 

>>「もしかして、浮気?」初めて夫を疑った夜